3香港 DIY eSIMを機種変更するために再発行、チャットで依頼するだけで簡単

3香港のローミング対応eSIMであるDIY Prepaid SIMの365-day pass Global (またはAPAC)プランは、日本国内でも利用可能な旅行者向けeSIMです。

私が使っているのは365日有効なGlobalプランで、これはTravel Dataとして8GB、Social Dataとして5GBの計13GBが365日有効、268HKDなのでだいたい4,000円~4,500円で使うことができるものです。昨年試しに購入してみたのですが、日本国内ではドコモに繋がりますのでメインがUQモバイルの私にはバックアップ回線として手頃、かつ維持費も定額でいざとなれば海外で利用できるのはコロナ渦で海外渡航が難しいとはいえ魅力的に感じました。今回、機種変更の為のeSIM再発行が手軽にできると分かったので手順を共有します。

とはいえ、依頼するのはとても簡単で3香港のiChatと呼ばれるカスタマーサービス用のチャットに問い合わせをしてすぐにEメールで新しいeSIM情報が入ったQRコードが送られてきました。

3iChat (English)
Existing Customerより、eSIMの電話番号とパスワードを入力してログインします。平日の夜日本時間19時過ぎ(香港時間18時過ぎ)に問い合わせましたが、チャットの係員は5分も待たずに対応してくださいました。

やり取りは以下のような感じです。便宜上、スクリーンショットを加工して繋げているため一部画像のおかしなところはご容赦ください。

iChat with 3HK

iPhoneで利用していたeSIMは今回iPad miniで利用することとし、全く問題なくスムースにeSIMを利用する機種を変更することができました。
コロナ渦の影響もようやく落ち着いてきて今年、来年あたりは海外渡航ができそうな雰囲気ですので、有効期限が切れたあともこちらもeSIMは再度購入したいと考えています。

ワクチン接種証明書アプリで発行された証明書をiPhoneのwalletに入れる方法

本日開始されたワクチン接種証明書アプリですが、普及率4割程度と言われるマイナンバーカードが必要とは言え、証明書発行まではかなりスムーズでした。(20日朝8時過ぎに手続きし、海外用にパスポート読み取りも行いましたが全体で要した時間はわずか約3分ほどでした。)

ただ、今日のお昼などには混雑の影響で接種回数が0回と表示されることもあったようです。

さて、このアプリはSmart Health Cardの規格に対応していますので発行されたQRコードをiPhoneのwalletに保存することができるようになっています。※iOS15.2以降

アプリから直接追加できるようになっていないのは少し残念ですが、まず国内用QRコードを表示させます。その後スクロールして一番下にある保存ボタン(ゴミ箱の横)のアイコン)をタップします。

まずはカメラロールにQRコードを保存する

カメラロールにQRコードが保存されますので、それを表示して長押しするとヘルスケアアプリで開くことができ、そのまま保存する事でwalletアプリですぐに表示ができる状態となります。

画像を表示したら長押ししてヘルスケアアプリで開くとwalletへ追加可能
walletアプリで表示した状態

まだ日本国内での用途は未知数ではありますが、とりあえず方法のみご参考まで。

iPad mini 2021(第6世代)向けに壁付けできるESRのケースがいい感じ

iPad mini 2021(第6世代)を購入し、なにかいいケースがないかと探していたところAmazonで発見したのがこちら。

広告

Apple Pencil 2をつけた状態でペンが落ちないようにフラップ部分で保護してくれるようなケースを探していたのでピッタリでした。

磁力も強そうに見えるのでメーカーが謳っている使い方ではありませんが、キッチンの壁につけられるかどうか試してみたところ問題なく磁石でくっつくので、料理をしながら使うのに便利そうです。

ESRのケースを使いiPad miniを壁付けしている様子

おそらくそれなりの磁力がありそうなので他にも磁石がつくような壁であれば問題なく一時的な壁付けができそうです。

イギリスのEU離脱に伴いローミングチャージ復活の流れへ?

以前の記事に関連して、イギリスのEU離脱(=ブレグジット)に伴い域内でローミングチャージが復活する流れになってきているようですので調べてみました。

これまでの流れ

イギリスがEU加盟国である限りは、イギリスの各キャリアはEUのDigital Single Market Strategyの一環として域内でのローミングチャージの徴収はできませんでした。

しかしEU離脱に伴いこの規制は適用されなくなるため、去就が注目されていた、というのが以前記事にしたとおりです。2020年2月1日に記事を書いた時点では、英政府も各キャリアも当面の間ローミングチャージを徴収する予定はないと述べていました。

そんな中コロナ渦に突入し、イギリスもEUどころか大西洋を挟んでアメリカなどとも往来が難しくなり、正直それどころではない感じだったのではないでしょうか。

変化の兆し

そろそろ日本でもワクチン接種率の向上に伴い少しずつではありますが明るい兆しが見えてきているところですが、欧米諸国は一歩先に日常生活に戻り始めている状況で、ヨーロッパのバカンスや北米内の移動も盛んになってきているようです。

そんな中、2021年6月24日付けでBBCが報じたところによるとイギリス最大シェアを誇るEE(旧T-Mobile/Orange)が、2021年7月7日以降の新規契約あるいはプラン変更分より、2022年1月以降、ローミングチャージの徴収をすると発表しました。

詳細はEEのEU Roaming charges and changesをご確認いただければと思いますが、簡単に言うとこれまでイギリス国内プランの契約データ容量などをそのままEUを含む47カ国で使えていたところ、これが無料ではなくローミングした1日につき2ポンド(約300円)徴収するというものです。

さらに、つい先日2021年8月10日付けでBBCがVodafoneについても同様にローミングチャージを復活させると報じました。既にVodafone公式にもRoaming updatesということで詳細が出ていますが、こちらも要約すると2021年8月11日までの契約プランを維持する限りはローミングチャージの対象ではないが、それ以降の新規契約やプラン変更の場合は、2022年1月以降はプランによってはローミングパスの購入が必要となったり、1日あたりの課金が発生するとしています。(ただしそもそもプラン自体にローミングが含まれているUnlimited data Xtra plan with 4 Xtra benefits等の一部プランについては引き続きローミングチャージの対象外)

気になるVodafone Ireland RED Roamingの動き

英キャリアがローミングチャージを復活する動きは少し残念ではあるものの、正直以前維持していたEEは既に利用していないことも有り、個人的には逆方向のEUキャリアがイギリスでのローミングチャージを復活させるかどうかが気になっているとこです。

現時点では、Vodafone Irelandはイギリスにおけるローミングについて特に何も言及していませんし、調べた限りでは他のEU諸国のキャリアも離脱に伴いイギリスにおいてのみローミングチャージを復活させるような動きは今の所無いようですが、今後も状況を注視していきたいと思います。

UQでんきセット割はお得?電気代の方も含めて考えてみた

以前書いたとおりahamoにするかpovoにするか迷いつつもStay homeの影響で外出が少なくなり、自宅のWiFi環境下で通信することが多く現在引き続きUQモバイルのくりこしプランS(3GB)で様子を見ています。

そんな中先日UQでんきセット割が発表されたので、各社の電気料金と比較してUQでんきの電気代がセット割での割引額とあわせて考えるとどうなるのか計算をしてみました。

Continue reading