AT&T Prepaidの期限延長をしてくれた件(チャージせずの特別対応)

ご紹介して以来、北米に渡航する際にはちょくちょく使っていたAT&T Prepaid(旧GoPhone)ですが、100ドルチャージしてから1年という有効期限がそろそろ迫っていました。
有効期限を伸ばそうと、https://www.paygonline.com/からチャージしようとしたところ、誤ってiCloudキーチェーンのパスワードを上書きしてしまい、ログインができなくなってしまいました。

パスワードのリセットはSMSを受信できる環境でないと不可であり、AT&T Prepaidユーザー向けには日本でのローミングが提供されていませんので、自力でのリセット作業は不可能な状況に陥りました。

そこでどうしたものかと、とりあえずカスタマーサービス(+1.800.901.9878)に電話をしてみることに。営業時間は通常東部標準時で7:00~24:00(現地夏時間につき日本時間22:00~10:00)までのところ、コロナウイルスの影響で9:00~21:00に短縮営業しており、繋がりづらくなっているというアナウンスでしたが日本時間で22:30頃(現地時間9:30)電話したところ1分も待たずに繋がりました。

担当者に電話番号とPINを伝えパスワードが分からなくなり、日本にいてローミングできないのでtext messageを受信できず困っていると伝えると、電話口でのチャージもできるけど残高が100ドル以上あってチャージする必要もないなら、1年期限を単純に延長できるかどうか確認してくださるという思っても見なかった対応を提案してくださいました。

確認していただいたところ電話したその日から1年期限を伸ばすことができるというお話で、1年以内にアメリカに渡航しSMS受信できるときに自分でパスワードリセットしてねとかなり優しい対応を頂き驚きました。

実はiCloudキーチェーンのパスワード上書きをしてしまった事情として、年100ドルの維持費をどうするか思案した上でGoogle Voiceに番号をポートアウトしようとし、https://www.att.com/portからチャットサポートでPINをリセットした時に誤って今までのパスワードの代わりにPINをキーチェーンに登録してしまったため分からなくなってしまったという経緯があったのですが、この対応を受けてしばらくAT&T Prepaidを維持しようと決めました。

アメリカにおけるカスタマーサービスは日本と比べてしまうと期待できないという印象だったのですが、それが180度変わる出来事でした。


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