東急東横線で試験的に車内無線LANのサービスが行われている様で、たまたまサービスを実施している車両に乗り合わせました。
東横線には月に1回乗るか乗らないか位なのでまったく知らなかったのですが、東急電鉄のプレスリリースによると昨年4月からShibuya Hikarie号ともう1編成別の車両にて試験的にサービスを行っているようです。
早速車内の掲示通りに空メールを送信してゲストコードを取得します。
ゲストコードはメール送信後すぐに返信がありました。iPhoneのWi-Fi選択画面から、Tokyu_Wi-Fi_Trainのアクセスポイントに接続します。
ログイン画面へ自動的に飛ばされるので先ほど取得したゲストコードを入力。
早速スピードテスト。渋谷〜中目黒間を走行中でしたが下り2Mbps、上り1Mbps出ているので下手な3G回線より早いかもしれません。
こちらのサービスがいつまで試験的に行われているのかは調べても分かりませんでしたが、駅のWi-Fi設備より車内で使えた方が利便性は高いと思いました。駅で使えても電車の待ち時間の数分ですし、既知のアクセスポイントへ自動的に接続しに行くよう設定している場合、電車が駅に着いてWi-Fi圏内に→接続しに行く→DHCPでIPアドレスが振られる前に電車が動き出す→結局Wi-Fiには繋げずその間データ通信不可、みたいな事態が起こりうるので逆に迷惑だったりもします。
正式にサービス開始の暁にはAESによる暗号化と、オリンピックの訪日観光客を見越してメール送信などを必要とせずに接続できるようになるとより良いと感じました。